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激動の2020年 ミライフの活動 振返り
変化と挑戦の2020年
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、世界は大きく変わりました。しかし結果的には、例年にないほど、インプットとアウトプットが増加した一年。ミライフの活動を、振り返ってみたいと思います。
時期をとらえた広報活動が、成果に
今年も、いろいろな企業の新製品・サービスの広報支援をしました!公開できる主なものをご紹介します。
1. 新サービスのマーケティング広報:1月、株式会社KYOSOの百貨店向けバレンタインフェアサービスのリリースをお手伝いしました。社長直轄の新規事業で、ユーザー主婦層の調査にも関わりました。東武百貨店での採用を機に、朝日新聞・通販新聞・繊研新聞などでも紹介。B-to-B事業での、媒体掲載は信用度を上げるのに効果的です。
2.テレワーク先進事例:2月に入り、次第にコロナが広がってきた頃、株式会社アジャイルウェアはいち早く全社員がテレワークに移行しました。先行事例のブログやリリースを見て、取材依頼が相次ぎ、3月にはNHKで紹介されました。取材撮影には西山も同席しましたが、「メディアが情報を探しているので、ブログで地道に情報発信してほしい」とディレクターから言われました。4月以降もテレワーク手当や自社プロダクトを相次いで出し、朝日新聞・毎日新聞・日経新聞・共同通信、ラジオ局やネットの専門媒体に掲載されました。詳細はこちら
3. 在宅勤務サポート・GIGAスクール構想:日本PCサービス株式会社も、3年以上ミライフが広報支援をさせていただいていますが、今年の活動はすごいものでした。IT機器の設定・修理を行う同社は、「在宅勤務まるごと支援プラン」など、社会のニーズに応えるサービスをリリース。日刊工業新聞・日経新聞・朝日新聞・ラジオNIKKEIなど、数多くのメディアで紹介されました。
7月には雑誌「日経ビジネス」で、家喜社長の人生ドラマが紹介されました。新たなマーケットを切り開いた信念と行動力は、迫力があります。記事はこちら「在宅勤務でニーズ急増、訪問PC修理のパイオニア」
12月には、フジテレビでGIGAスクール構想支援の活動が紹介されました。児童一人一人にPCを提供するためには、大きな倉庫で準備する様子は、圧巻でした。記事はこちら「1台1台に‟教科書”や‟黒板”インストール…菅政権が推進する「学校のDX化」で現場は大忙し」
振り返ると、「今だから伝えたい」というニュースバリューがあってこその露出でした。時流をとらえ、社会性があり、視聴者・読者が関心を持つコンテンツであることが大切です。また、プレスリリースするだけでは、記事にはなりにくいので、関心を持ちそうな記者さんに個別アプローチも必要です。どのメディア掲載も、そこに至るまで、広報さんと一緒に活動した地道な努力が思い出されます。
会社ブランディング:わが社の強みは?
コロナによる社会や働き方の変化が激しい中、周りの様子を見ている企業、今だから動くべきと先行する企業があります。後者にあたる意欲的な経営者からご依頼を受け、「自社の強みを見つける」ブランディングプロジェクトの企画運営に関わりました。社内のリーダー層に自社の強みや弱みを聞き、同時にお客様にもヒアリングをしました。結果、自社が思っていたのとは違う観点から、会社のブランドがあぶり出され、今後の戦略策定にも活用することになりました。
ヒアリングは、ほとんどがオンラインで実施。初めて会う方と専門的・技術的なお話は大変でしたが、場所を問わない便利さもあって、効率的に行うことができました。4カ月にわたるプロジェクト、貴重な経験となりました。
関西のスタートアップエコシステムを可視化する!
最後に、NPO法人生態会の活動を紹介します。関西のスタートアップエコシステムを盛り上げようと、2018年に設立された団体です。NPOの運営に関わることは初めてで、当初は何をして良いか分からずでしたが、天才的な副理事長、岩田進氏(イルグルム社代表)が「関西の起業エコシステムの全体像を知っている人は無いのでは?それを提供することは価値になる」と発案し、1月に「関西スタートアップレポート」を出すことになりました。
日経新聞や朝日新聞、NHKで紹介され、大手企業の新規事業部などに購入いただいています。3カ月に一度の発刊のために、関西中のスタートアップや支援者に取材する必要があり、おのずとスタートアップ事情に詳しくなってきました。11月には4号目が出ました。今年、100人以上に話を聞いたと思います!コロナでの社会変化を追い風として、成長するスタートアップも多数いることを知り、励まされることもありました。
2020年、予定していたシリコンバレーツアーは無くなり、リアルイベントは中止され、偶然の出会いが激減しました。しかしそんな中でも立ち止まらず、できることを全力で、スピード感を持ってやり切るのが重要だと実感しました。
日本マーケティング学会での発表、関西広報100研究会の定期開催など、オンラインで学び、発信し続けることができたことも、新しい発見でした。先が見えない時期ですが、”未来の生活をマーケティングするミライフ”としては、2021年も、まず動いて、理解して、学んで、よりよい未来を創っていきたいと思っています。
新製品のマーケティングや広報、会社ブランディングについてのご相談は、気軽にどうぞ。
2021年もよろしくお願いします。
(年末年始休暇:2020年12月30日~2021年1月4日)
ミライフは、独自の技術やサービスを持つ中小企業・スタートアップをマーケティングで支援します
ミライフは、広報・ブランディング・マーケティングの戦略策定から実行まで伴走支援するマーケティングの外部パートナーです。大阪・京都・兵庫を中心に全国のBtoB企業、中小企業、スタートアップの支援をしています。
マーケティング戦略や広報戦略、事業戦略などプラン段階から、広報のネタ探し、メディアアプローチ、取材対応などの実行支援まで、丁寧に柔軟にサポートします、ぜひお気軽にご相談ください。
無料カウンセリング(30分/月3社まで)も行っております。お気軽にお問合せください。