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おすすめPR本「ひとり広報」に学ぶ!1人でも成果を出す”広報活動のプロ”になるためには?
新しく担当になったばかりの広報初心者の方、なかでも、社内に広報担当が一人しかいない「ひとり広報」になった方は大きな不安を感じることと思います。そんな方におすすめの書籍「ひとり広報」をご紹介します。
ひとりで広報部門を立ち上げた経験を書籍化/関西広報100研究会の紹介も!
企業の成長に欠かせない広報活動ですが、その守備範囲は非常に幅広く、何をすべきか悩むことも多い仕事です。本書の著者、北野由佳理さんは採用コンサルティングを展開する株式会社プレシャスパートナーズの執行役員CMO兼経営戦略室室長で、同社の広報部門を一人で立ち上げた方です。ご自身の経験から得た貴重なノウハウ(時には、失敗談も!)が、惜しみなく詰め込まれているのが本書「ひとり広報」です。
実は、著者の北野さんとは私たちミライフも広報仲間として親しくさせていただいています。いつでも笑顔で、自社への誇りと情熱に溢れ、メディアの皆さんから頼りにされ、、、と、本書の印象そのままの本当に素敵な方なんです!
そんなご縁もあり、ミライフ西山が代表を務める「関西広報100研究会」についても、2章「横のつながりをつくる」の”勉強会やコミュニティに参加しよう”ページでご紹介いただいてます。
北野さんからメッセージをいただきましたので、ご紹介します!
「ひとり広報」は理解されない、相談ができないなどの環境から孤独だと感じることが多いと思いますが、「ひとり広報」だからこそ経験できることもあり、魅力もあります。
広報の部署ではひとりでも、社内で、他社で、メディアの方とパートナーのような存在でいることで孤独ではなくなると思います。
スタートアップ、ベンチャー、大手企業など、企業ステージや状況によって広報に求められる役まわりは異なりますし、 広報のやり方も違います。100社あれば100通りのやり方があり、その会社の正解がありますし、広報パーソンが 100人いれば100通りの答えがあるのですが、大事なのは、社長や経営者の想いを知り、どのようなゴールを描きたいと思っているのかを知り、その正解に向けてどう広報活動をするのがベストな選択肢なのかを、常に考えていくことだと思っています。
時代が変われば広報活動も変化をしていくので、その変化を楽しみながら、社会のために、皆さんと一緒に広報活動をしていきたいです。本書が皆様にとって背中を押せる一冊になりましたら幸いです。
特徴① メディアとの関係構築に関する実践的アドバイスが豊富
本著の特徴のひとつは、メディアリレーション構築に関する具体的なアドバイスが非常に充実していること。4章 「メディアリレーションズを築こう」、5章「メディアにアプローチする方法」、7章「メディアリレーションズには「雑談」が必要」などの各章には、「ひとり広報」部門を立ち上げた北野さんならではのメディアとの関係構築方法がわかりやすく解説されてます。
メディアの方がなにを考えているのか、いわゆるメディア感覚を身につけるためには、たくさんのメディアの方に会い、雑談を繰り返すこと、これに尽きると思います。
と書かれている通り、北野さんが多くのメディアの皆様と信頼関係を構築できているのは、ご本人の圧倒的な行動量の結果であることが本書を読むとよくわかります。メディアと知り合う方法、メディアに会う前にやるべきこと、メディアリストの作り方、SNSでメディアアプローチする際の注意点など実践的なアドバイスばかりで、広報初心者だけでなくベテランであっても非常に参考になるはずです。
特徴② メディアと広報担当者へのアンケートによる”生の声”が参考になる
本書のもう一つの特徴は、北野さんの貴重なノウハウに加え、メディア151名と企業の広報担当者90名へのアンケートで得られたデータと回答が豊富に掲載されていることです。
例えば、SNSでメディアでアプローチする際の注意点を解説した後には、”メディアの方に聞いた「SNSで会いたくなるアプローチ」”として、テレビやWEB、雑誌などいろんなメディアの意見や体験談が、アンケートからいくつも掲載されています。
メディアの本音や広報担当の経験談などが随所に盛り込まれ、いろんな立場の方の”生の声”を読むことができ、とてもわかりやすいと感じました。北野さんが本書の意図として書かれている通り、他社の広報活動を“のぞき見” する感覚で気軽に読むことができます!
”100社あれば100通りの広報あり”の思いに共感!
北野さんは”広報には「100社あれば100通り」のやり方がある”と何度も書かれています。これは、ミライフで顧客企業をご支援するときにいつも心がけていることであり、深く共感しました。
顧客の経営課題を解決するための活動だからこそ、広報も会社ごとに最適な形があるはずです。過去の成功やフレームワーク、流行りの手法などではなく、誰に何を伝えたいのか、誰とどんな関係をつくりたいのか、など目的を設定し、経営戦略の一つとして広報PR活動を進めていけるよう、ミライフも顧客の皆様とご一緒に考える時間を大切にしています。
「関西広報100研究会」では、様々なテーマで研究会で隔月開催しており、北野さんにも、ゲストとして、近々登壇いただきたいとご相談中です。最新の予定は「関西広報100研究会」Peatixページなどでお知らせしています。ぜひフォローください。
<過去記事紹介>
広報PRの第一歩である「目的設定」についての過去記事です。
ミライフは、独自の技術やサービスを持つ中小企業・スタートアップをマーケティングで支援します
ミライフは、広報・ブランディング・マーケティングの戦略策定から実行まで伴走支援するマーケティングの外部パートナーです。大阪・京都・兵庫を中心に全国のBtoB企業、中小企業、スタートアップの支援をしています。
マーケティング戦略や広報戦略、事業戦略などプラン段階から、広報のネタ探し、メディアアプローチ、取材対応などの実行支援まで、丁寧に柔軟にサポートします、ぜひお気軽にご相談ください。
無料カウンセリング(30分/月3社まで)も行っております。お気軽にお問合せください。
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