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「広報はじめたい!」ネタ探し、どうする?
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自社の「いいとこ探し」をしよう
「この商品の認知度」「新卒採用」など広報の目的が決まれば、誰に(WHO)向けて情報発信するか絞れますが、なにを(WHAT)広報するかは、会社や状況により様々です。「世界初の新製品!」などニュースネタがある会社は珍しく、ほとんどは「ウチの会社は大した特徴もないし・・・」と悩んでいるはず。そんな時は「いいとこ探し」からはじめることをお勧めします。
自社の「強み」「強みになりそうなこと」を幅広くリストアップしてみましょう。商品やサービスの特徴はもちろん、社風(社内制度やユニークな社員)、社会貢献なども立派な強みです。起業したてのチームなら「実績」よりも「熱量」が武器!なんてこともありえます。
リストアップの際、ぜひ意識してほしいのが社内だけでなく社外にも目を向けることです。例えば、「取引先」に注目してみると
- 取引先や業界とのネットワークに特徴はないか?
- 取引先とのおもしろいエピソードはないか?
- 取引先に有名企業はないか?
など、これまで知らなかった「強み」が見つかるかもしれません。
「この商品、こんなにすごいんです!」だけでは、企業からの一方的な発信になりがちです。消費者にとって、地域にとって、または従業員や投資家にとってどんな影響や価値があるか、社内で情報を集めたり、社外でヒアリングをしてみてください。すると、「自社では当たり前だと思っていたことが、実は珍しかった」なんて嬉しい発見があるかもしれません。
見つけた「いいとこ」を整理し自社の「強み」として言語化することが、全ての広報活動の基本になります。「いいとこ探し」は広報担当の大事な役割、社内外の情報を敏感にキャッチする習慣をつけていけるとよいですね。
ミライフの顧客事例から:日本PCサービス株式会社様の広報
ミライフが顧客企業の広報サポートをはじめる時も、丁寧にヒアリングを重ねて、その企業にどんな「いいとこ」があるかの理解・整理に努めています。ミライフ顧客事例から、日本PCサービス株式会社(本社:大阪府吹田市、証券コード:6025)の広報についてご紹介します。
ミライフでは、2016年12月から約5年、日本PCサービス様の広報支援をしています。関心がありそうなメディアにアプローチするのはもちろん、経営陣や広報・ブランディング推進室のメンバーと一緒に、広報テーマを考え、外部の視点でニュースバリューをあげるにはどうすればいいかをアドバイスしています。私たちのような”社外の目線”というのは「強み」の掘り起こしには、とても有効です。
日本PCサービス様が、コロナ禍の学校教育オンライン化にともない、学校で配布されるIT端末のキッティング(端末設定)作業を数万台単位で対応されています。その様子をフジテレビのニュースが取材しました。
そのほかにも、ミライフもご協力して、「強み」を掘り起こしメディア取材が実現した顧客事例をいくつかご紹介します。
ユニークな社内イベントが新聞記事に「KYOSO、家族同伴でオンライン社員旅行」(日本経済新聞へリンク)
先進的な社内研修が新聞記事に「日本PCサービス、LGBT研修で接客時の配慮学ぶ」(日本経済新聞へリンク)
過去記事リンク「新型コロナ禍の企業広報事例(アジャイルウェア様)」
ミライフは、独自の技術やサービスを持つ中小企業・スタートアップをマーケティングで支援します
ミライフは、広報・ブランディング・マーケティングの戦略策定から実行まで伴走支援するマーケティングの外部パートナーです。大阪・京都・兵庫を中心に全国のBtoB企業、中小企業、スタートアップの支援をしています。
マーケティング戦略や広報戦略、事業戦略などプラン段階から、広報のネタ探し、メディアアプローチ、取材対応などの実行支援まで、丁寧に柔軟にサポートします、ぜひお気軽にご相談ください。
無料カウンセリング(30分/月3社まで)も行っております。お気軽にお問合せください。