4社合同のメディアキャラバンで、ネットワーク拡大

2024年6月10日~12日、関西広報100研究会の新企画として、4社合同の東京メディアキャラバンをしました。その模様を、紹介します。

メディアキャラバンとは?関西の強みを生かして

メディアキャラバンとは、自社の製品やサービスに興味を持ってもらうために、複数のメディアに集中訪問をすることです。特に新製品やサービス発売時に、サンプルやプレスリリースの資料などを持っていくことが多いです。通常は一社で行いますが、昨年ミライフで仲間の広報さんと合同で行い、非常に効果的でした。昨年のメディアキャラバンはこちら

今年、私が代表を務める「関西広報100研究会」で、テスト的にやってみようということになりました。会員限定で募集をし、4社の広報さんが、それぞれが知っているメディアにアポを取りました。

「関西から来るので、お会いしませんか?いろいろな会社の広報がいます」というと、時間が空いていれば面談に進む可能性もあります。東京の広報さんからは「その手は使えないなー」と、うらやましがられました。関西にいると、東京のメディアとの繋がりが築きにくいと思われますが、逆に機会を生かすこともできます。

当日のドタキャンにもめげず、果敢にアポ取り

初日はもともと、一社しか面談予定がなかったのですが、記者さんのお子さんが熱を出し、急遽キャンセルに・・・仕方ないと思いつつ、今日は何もなしか、とがっかり。しかし、ご一緒した株式会社ウィルの広報、岡田洋子さんが、果敢にも新幹線の中から2社のアポ取りをし、当初より充実した日となりました。「西山さんが怖くて、がんばりました。」とのことです(笑)。プレッシャーかけて、すみません。

3日で17社のメディアに面談

結果的には、テレビ・新聞・雑誌・ネット媒体など、合計17社のアポが取れるという快挙!そのうち私は、支援企業と親和性がある9社を訪問しました。最近のメディアの動向を聞くことは、非常に勉強になります。また、メディアが探しているテーマや情報を把握することで、良い提案につなげられます。今回の訪問から、私だけでもすでに2件の取材となり、ほかの方の成果を楽しみです。

昨年のメディアキャラバンで、財界ONLINE掲載にもつながった、雑誌『財界』にも訪問しました。こちらは、私からの紹介です。ウィルの岡田さんが前から面談を希望していたので、喜んでもらえました。

また、越境ECで飛躍的に成長をしているZenGroup株式会社の広報、鈴木未紗さんも加わり、3人それぞれが事業を紹介しました。ずっと聞いているうちに他社の状況にも詳しくなり、「この内容も伝えては?」など、サポートしあうようになりました。越境ECは、私も今回初めて知る世界でした。日本のものを世界中の人に売る、メルカリからも楽天からも購入代行して届けるという仕組みはすごいです。ポケモンカードが1億円で売れることもあるって・・・驚きの世界ですね。

雑誌『財界』のオフィスの前で。左:鈴木さん、中央:西山、右:岡田さん

広報同士で、情報交換と横のつながりを

大阪から東京に転勤された懐かしい記者さんとの再会など、懇親を深める場もあって、楽しかったです。研究会の副代表、株式会社Ristの広報、山田克基さんからも、いろいろな方を紹介いただきました。

東京で活躍する広報さんにも会い、情報交換できたのも良かったですね。広報は横のつながりが生きるので、今後も連携していきたいです。
移動が多い中、今回はバスを使うようにしたら、東京の街や生活者の様子が見えて、興味深かったです。また行きます!

関西広報研究会や関西万博もPR

夏に開催予定の、関西広報100研究会の合同記者発表会をご案内したところ、多くのメディアが興味を持ってくださいました。そして、お土産にはミャクミャク!お土産にはミャクミャク公式グッズ!東京のメディアの皆様にとっても、まだまだ珍しいようで、喜んでもらえました。

また、来年の開催時にはぜひ来てくださいねと、話も広がりました。万博PRは個人的ですが、関西の盛り上げに少しでも貢献できることを願います。

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