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今年の行き先を導く、コンパス作り

ここ数年、年始に前年の1年を振り返り、今年の行き先を考える、YearCompassに取り組んでいます。2012年から公開され、全世界で使われている20ページのブックレットで、日本語版もあります。YearCompassは単なる「新年の誓い」とは異なり、自分が行きたい場所を指し示す、まさにコンパスを作るものです。よく考えられた質問に一つ一つ答えることで、前年の成功や失敗を客観的に振り返り、整理します。そして過去から学ぶことで同じ失敗を避け、未来の人生をコントロールしていこうというものです。質問に全部答えて記入するには結構時間がかかり、頭も使って体力を要します。今回も、3日に渡って合計10時間くらい使いました。しかしこれからの行き先を決める大事な作業、とても効果があり、タイパ（タイム・パフォーマンス）は最強です。

昨年、2023年に願ったのは、「余裕をもちつつ、新しいことに挑戦する」こと。余裕がないとインプットの時間が取れず、新しい分野の仕事にも取り組めません。具体的に叶えるために「実働を助けてくれるスタッフを増やす」、「新規プロジェクトを行う・新規顧客を得る」、「コロナが落ち着いたら海外に行く」などを目指すと書きました。

目標は予想以上に達成することができ、一年前の夢が8割近く実現していたので驚きました。うまくいった事柄の一部は、下記となります。

• ミライフの仕事を、一緒にしてくれる優秀なスタッフが増えた
• その人たちの知見や経験を活かして、広告運用や動画制作、LP（ランディングページ）作成など、新たなサービスをお客様に提供することができた
• 4社の新しいお客様とご縁があり、飲食業やワーキングマザー向けサービスのマーケティング広報支援など、自身が興味ある分野に携われた
• イギリスとフランスへ視察の旅に行くことができた

失敗も振り返って、翌年の糧に

YearCompassでは、「私が得た一番の教訓は」「私が背負った最大のリスクは」「達成できなかったことは」など、失敗も振り返ります。思うようにできなかったこと、誤解が生じたことなども思い出し、次の年には改善しようと認識します。また、「許す」というページで、「許すことができた物事は？気分を害した行為や言葉、自分に対して腹が立っていること」を書き出し整理しました。あるトラブルがあり許せないと思う人がいたのですが、YearCompassに書くうちに「世話になったこともあるし、いろいろ事情があったのだろう。」と気持ちが落ち着き、すっきりしました。

思考が整理でき、感謝の気持ちが湧いてくるYearCompass。無料でダウンロードできますので、ぜひどうぞ。

 

ミライフの未来は、トレンドは

ところで最近、新聞記者さんとの会話の中で生まれたサービスについて、クライアントと話す機会がありました。もともとその会社が持っていた技術を、記者さんが関心のある社会課題の解決につながるサービスとしてアレンジしたら、大きく掲載され、その後はテレビなどでも紹介されました。

広報活動を長年しているミライフのスタッフも、同じような経験があるそうです。「クライアントはどうしても自社のサービスや技術に思い入れがあるため、そこ起点で広報・PRをされます。我々が、世の中の関心ごとという目線でアレンジすることの大事さは、昔も今も変わりませんね。」と。

すでにあるものでも、伝え方により波及力は大きく変わります。どの方向に進めば良いか、マーケティングや広報もコンパスが必要ですね。

ミライフの屋号は、「未来を見つめ、将来のよりよい生活を考えたい」という願いが込められています。私が昔、サラリーマンとして働いていた時に願っていた働き方や生き方は、難しいと言われていました。働く女性の活躍、在宅勤務、雇われない生き方など、それらは今では身近な事で、うまくやっている例をあちこちで見ます。

今年もミライフとして、様々なトレンド情報や社会課題を集めて分析し、一歩先を行く情報をご提供していきたいと思います。

ミライフは、独自の技術やサービスを持つ中小企業・スタートアップをマーケティングで支援します

ミライフは、広報・ブランディング・マーケティングの戦略策定から実行まで伴走支援するマーケティングの外部パートナーです。大阪・京都・兵庫を中心に全国のBtoB企業、中小企業、スタートアップ（ベンチャー）の支援をしています。

マーケティング戦略や広報戦略、事業戦略などプラン段階から、広報のネタ探し、メディアアプローチ、取材対応などの実行支援まで、丁寧に柔軟にサポートします、ぜひお気軽にご相談ください。

無料カウンセリング（30分/月3社まで）も行っております。お気軽にお問合せください。