【合同記者発表会レポート】 関西の中小企業・スタートアップ20社がプレゼン〜関西からイノベーションを起こそう

ミライフ西山裕子が代表を務める関西広報100研究会の、年に一度の大イベント「合同記者発表会」が2023年8月30日に開催されました(共催:NPO法人生態会)。6回目となる今年は関西の中小・スタートアップ企業20社が参加し、新製品・サービスなどを発表しました。

記者発表会とは?複数社での合同開催のメリットは?

記者発表会とは、企業などが情報発信のために、複数の記者を集めてイベント形式で行うPR手法です。関西広報100研究会では、会員企業が協力しあって、記者発表会を合同開催しています。複数の企業で協力することで、より多くのメディアの参加を期待でき、また、参加メディアにとっても、複数社の情報をワンストップで得られるメリットがあります。

PR TIMES運営の広報PR担当者のための情報サイト「PR TIMES MAGAZINE」の記事「広報PR担当者が知っておきたいイベントの種類10選と事例」でも、関西広報100研究会の記者発表会(2022年10月の前回開催について)が紹介されています。

以下、記事より一部引用します。

メディア関係者が集まるイベントで代表的なのは、記者発表会・記者会見・プレスツアーです。例えば、新商品発表会、新施設のお披露目イベント、経営統合の発表会、新プロジェクトの発表会、上場会見などがあります。

【事例】
関西の企業、団体50社以上の経営者・広報PR担当者が集まる関西広報100研究会は、「社会を変える新たな次世代イノベーション」をテーマに、AIやDXから海洋資源、サステナブルファッション、教育、採用などまで中小・ベンチャー企業18社が集まる「合同記者発表会」を実施しました。

22名のメディアが参加、20社が新事業・新製品についてショートプレゼン

今年も開催に先立ちニュースリリースを発信、参加企業で協力しメディアを誘致、各社の働きかけが奏功し、テレビ、新聞(一般紙・専門紙)、雑誌、ウェブメディア、放送作家など多彩な分野のメディア22名にご参加いただきました。大阪の会場に加え、東京や京都からのオンライン参加もあるなど様々なエリアのメディアがリアル&オンラインで体験しました。

<リリース>「関西からイノベーションを起こそう」をテーマに関西の中小・ベンチャー企業20社による合同記者発表会 8月30日(水)グランフロント大阪にて開催

参加企業は研究会会員のほか、生態会やREACH REACH(リーチリーチ/関西ベンチャー企業の発信力支援プロジェクト)経由で参加したスタートアップなど、ITから人事、教育、建設から飲食・食品まで様々な業界が勢揃い。新事業や新製品、DXやSDGs、ChatGPTを活用した新サービスなど、関西の旬なネタが5分間のショートプレゼンで次々に発表され、メディアも熱心に聞き入っていました。

フリータイムには、会場に並んだ企業ブースでメディアと各社が個別に話をしたり、広報担当や起業家社長など参加企業同士が情報交換したりと、和やかで活気ある雰囲気でした。

発表会翌日に取材につながったり、発表会でのメディアとの出会いをきっかけに新聞に掲載されたりと参加企業からは嬉しい報告が届いています!

 

西山も冒頭でご挨拶しました
研究会副代表 山田さんはRist社広報。モノのカウント機能特化のAIアプリ「Deep Counter」など最新の取組みを紹介
地産地消の木造建築プロジェクトを紹介したリヴ社
駐車場シェアサービスのakippa社。この秋、シニア向け駐車場シェア勉強会・見学会を初開催するそうです
トリプルバリュー社ブースにはフードロス削減事業「Re.BooooN!(リブーン)」の商品が並んでいました
生態会は、新サービス「スタートアップ伝達プラン」について発表

ミライフが広報支援する株式会社小松屋の飲食部門「boo world」も参加し、イタリアン食堂やワインショップ、カフェなど店舗紹介とともに、あったかい出来立ておにぎりが人気のおにぎり店「boo‘s kitchen SORA(ブーズ キッチン ソラ)」の秋の新作を発表しました。高知から直送の生カツオを使った自家製贅沢ツナマヨおにぎりと、熊本”火の本豚”を特製ダレで味つけた肉巻きおにぎりの2種の期間限定メニューは、なんと試食用にブースにたくさん用意いただきました!取材や登壇の合間に試食した参加者からは「おいしい!」「絶対買いに行きます」「会社にケータリングしてほしい」と大好評でした。

「普通のツナおにぎりとは全然違うんです。食べたらびっくりしますよ!」と”おにぎり部長”の小谷さん。カツオの香りが残るツナにふんわりのお米のツナおにぎりも、甘辛ダレが食欲をそそる肉巻きも、絶品でした!

ボランティアで運営する関西広報100研究会

関西広報100研究会は、約50社の関西企業がボランティア運営している団体です。今回の発表会も、西山を含め幹事メンバーが、運営から当日の進行まで協力して開催しました。毎年の発表会でお互いのビジネスの成長の様子を聞くのも、会員メンバーにとっては発表会の楽しみの一つです。

広報・PRは双方向のコミュニケーションが欠かせない仕事です。メディアとの出会いや取材誘致はもちろん、参加企業同士も今回の合同記者発表会のようなリアルな場に集まり、直接話して理解を深めていくことで、信頼関係を構築でき協力・協業のきっかけとなっています。

ミライフは、独自の技術やサービスを持つ中小企業・スタートアップをマーケティングで支援します

ミライフは、広報・ブランディング・マーケティングの戦略策定から実行まで伴走支援するマーケティングの外部パートナーです。大阪・京都・兵庫を中心に全国のBtoB企業、中小企業、スタートアップの支援をしています。

マーケティング戦略広報戦略事業戦略などプラン段階から、広報のネタ探しメディアアプローチ取材対応などの実行支援まで、丁寧に柔軟にサポートします。

記者発表会や勉強会、取材誘致、ニュースリリースなど、PRのやり方は色々あります。ビジネスの内容や規模にあった最適な活動を実行すれば、大きな成果が得られます。関西企業の広報支援の実績を数多く有するミライフへ、ぜひご相談ください。

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